古くて寒いお風呂を最新のユニットバスに! リフォームの注意点を解説

皆さんこんにちは。埼玉県春日部市を拠点に、越谷市・草加市など埼玉県東部エリアとさいたま市で水まわりの交換、リフォームを手掛けているPureサービスです。


お風呂に入る時は、たっぷりのお湯に浸かって体を温め、1日の疲れを取りたいものです。しかし、築年数が古い住宅では浴室にもいろいろな問題が生じ、せっかくのお風呂を楽しめないこともあるでしょう。そんな時は、お風呂をリフォームするのがおすすめです。ここでは、古いお風呂と今のお風呂の違いや、リフォームする際の注意点をご紹介します。




■古いお風呂は今と造りが違う!



昔のお風呂と最近のお風呂を使い比べた場合、「何だか昔のお風呂はヒヤッとするような……」と感じることが多いと思われます。これは気のせいではなく、実際に昔のお風呂は寒いのです。その理由は、昔のお風呂と今のお風呂の工法の違いにあります。


現在主流になっているお風呂は「ユニットバス」といい、あらかじめ工場で作っておいた壁や天井、床、そして浴槽のパーツを浴室に搬入し、その場で組み立てるという工法です。一方、一昔前のお風呂は「在来工法」といって、基本的な造りは他のお部屋と同じにしつつ、防水加工を施して浴室仕様にするというものでした。


在来工法はその性質上、デザインの自由度は非常に高いものの、浴室の気密性・断熱性が低いことが多く、寒くなりやすい上にお湯も冷めやすいのが大きなデメリットとなります。中でも冬場は、他の部屋や浴槽内との温度差による「ヒートショック」の危険があり、特に高齢者は十分に注意しなければなりません。


そのため、「お風呂が古いので寒い」「お湯がすぐに冷める」「タイル張りの床が冷たい」といったお悩みを抱えているなら、在来工法の古いお風呂を最新のユニットバスにリフォームするのが望ましいのです。もちろん、自由なデザインを追求するなら在来工法も選択肢に入りますから、よく考えて選ぶといいでしょう。




■古いお風呂をリフォームする際の注意点



古いお風呂をリフォームする時は、いくつか注意点があります。1つは浴室の大きさです。在来工法の場合、浴室自体は他のお部屋と同じように施工するので、その広さはさまざまです。対してユニットバスは基本的にサイズが決まっているため、古い浴室にそのままフィットするとは限りません。つまり、浴室の広さを変えなければならない場合があるのです。


また、最近のお風呂はバリアフリー化されており、古いお風呂に比べて床が高くなっています。そのため、古いお風呂をユニットバスにリフォームすると、天井が低く感じられるケースも少なくありません。この辺りはメーカーによっても差があるので、リフォーム業者に相談してみてください。


そして、2つ目の注意点は土台の腐食です。長年使っている浴室だと、壁や床の細かいひび割れから水が入り、土台が腐食している可能性があります。その上、湿気を帯びて腐食した木材はシロアリの大好物なので、解体してから土台がボロボロになっていることが判明するケースも珍しくありません。古いお風呂をリフォームする時は、土台の補修を前提にしてスケジュールや資金計画を立てるのが望ましいでしょう。




■古いお風呂のリフォームは補助金が出るケースもあります



古いお風呂をリフォームすれば、バスタイムはいっそう楽しくなります。気になるのは費用ですが、以前のブログ(https://www.pure-shojikiya.jp/blog/reform/131061)でご紹介した「長期優良住宅化リフォーム推進事業」や「グリーン住宅ポイント制度」を活用すれば、補助金を受け取ることが可能です。断熱改修やバリアフリー化を伴う工事が対象なので、リフォーム前にしっかりチェックしておきましょう。


埼玉県春日部市のPureサービスでは、水まわり設備の増設や入れ替え、間取り変更といった内装リフォームすべてに対応可能です。各メーカーと取引がありますので、お好きなタイプの浴室・浴槽をお選びいただけます。快適で使いやすい最新のお風呂へのリフォームをご検討中の方は、地域最安値で対応しているPureサービスにご相談ください。