皆さんこんにちは。埼玉県春日部市を拠点に、越谷市・草加市など埼玉県東部エリアとさいたま市で、住宅設備や水まわりの交換・リフォームを手掛けているPureサービスです。
住宅設備には、その時代のトレンドというものがあります。2021年現在、キッチンのトレンドになっているのは「フルフラットキッチン」です。多くの方が魅力を感じて採用している一方、「やめておけばよかった……」と後悔している方もいますが、実際の使い勝手はどうなのでしょうか。ここではフルフラットキッチンの特徴や、後悔しないためのポイントをご紹介します。
■トレンドのフルフラットキッチンって何?
フルフラットキッチン(オープンキッチン)とは、簡単にいうと周囲に壁がないキッチンのことです。シンクや調理台が島のように独立している「アイランドキッチン」が代表格ですが、フルフラット=アイランドというわけではなく、ダイニングとの間に壁がなければ他のスタイルでもフルフラットキッチンと呼ばれます。
フルフラットキッチンのメリットは、何といっても明るく開放感があることです。フラット(平坦)という名前の通り空間をさえぎるものがないので、調理中でもダイニングにいる家族の姿がよく見え、配膳や食器の片づけなどもやりやすくなります。余計な出っ張りや隙間がないため掃除もしやすく、見た目もおしゃれです。
このようなフルフラットキッチンに対し、キッチンとダイニングの間に手元を隠す程度の壁があるタイプを「立ち上がりキッチン」といいます。間取りではLDKが人気で対面キッチンが主流となってきた今、キッチンをフルフラットにするか立ち上がりにするかは、大きな悩みどころといえるでしょう。
■フルフラットキッチンは後悔する?
フルフラットキッチンには多くのメリットがあり、2021年のリフォームトレンドにランクインするほど人気です。しかし、Google検索のサジェストに「フルフラットキッチン 後悔」と表示されてしまっており、後悔している方も少なからずいることがうかがえます。
実際の後悔ポイントとして多いのは、「手元がすべて見えてしまう」という点です。調理中の手元はどうしてもゴチャゴチャしがちで、丸見えになってしまうことを気にする方もいるでしょう。調理に集中できず、能率が落ちてしまうケースもあるかもしれません。
また、「広いがゆえに物を置きすぎてしまい散らかる」「壁がないので水はねや油汚れが気になる」といった点を不便に感じている方もいます。これらはすべて「フラットで開放感がある」というメリットの裏返しなので、フルフラットキッチンを選択するなら意識しておいた方がいいでしょう。
■フルフラットキッチンの後悔ポイントは工夫で解決!
フルフラットキッチンは何も考えずに採用していいわけではありませんが、後悔してしまうポイントの多くは工夫次第で解決できるものです。デメリットを理解した上で補えば、メリットを最大限に生かすことができます。
まず、「手元が見えてしまう」「物を置きすぎてしまう」という問題は、片づけのしやすい工夫で対策しましょう。一例として、とりあえず置いてしまいがちな小物や乾物、お菓子類を入れるかごを用意しておくと、そこに入れる癖がつくのでゴチャゴチャしにくくなります。湿気や虫を避けるため、できればフタ付きのものを選ぶのがおすすめです。
また、フルフラットキッチンは確かに丸見えになりますが、だからこそきれいにしておこうという心理が働きます。壁があるキッチンだとついつい放置していた汚れやゴミなども、毎回掃除や片付けをしようという気になるでしょう。フラットで掃除がしやすい分、いざ掃除に取り掛かった時の効率は壁のあるキッチンより上です。
そのためフルフラットキッチンは、ある意味ではお掃除が苦手な方にこそ向いているのかもしれません。「自分では使いこなせない」とは考えず、積極的に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
埼玉県春日部市のPureサービスでは、水まわり設備の増設や入れ替え、間取り変更といった内装リフォームすべてに対応可能です。各メーカーと取引がありますので、お好きなタイプのキッチンをお選びいただけます。リフォームをご検討中の方は、地域最安値で対応しているPureサービスまでお気軽にご相談ください。